DIF 花屋の草の根勉強会 ダイアローグ・イン・フラワー

2011年、4月20日から始まった、目的を持たない対話だけの花の勉強会です。主宰は東京・三鷹の花屋コクリコ・ガーデン店主 川口信也。毎月一度、水曜日の夜8時30分から10時30分、東京板橋市場の仲卸フラワーロードさんの前で行っています。参加は自由ですが、事前に連絡をいただいています。

2013年12月2日月曜日

第30回目のダイアローグインフラワー 「DIF30いたばし花屋の草の間懇話会」のおしらせ

第30回目は2013年 12月11日(水)に開催いたします。もう寒いので暖かい格好で。市場に暖房はありませんので。とうとう、今年最後の会になります。一年を振り返り、来年の話ができたらいいなあ。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんから安心を)  

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のスピーチを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやってます。

初めての参加者をいつも募集しています。あなたの参加を気長に待っています。

自分の言葉。根っこの話。他人事でなく、うわさ話でも違う、自分にとって今、もっとも大事なこと(いいこと、課題、ぐち、疑問などなど)についてぜひ話を聞かせてください。

やりたいこと、なりたい自分についてぜひ聞かせてください。

感覚だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

話すと不思議に見えてくることがある。ホントです。

その思いはやがて自分のこころのなかで熟成され何かが必ず変わってきます。

ダイアローグでは、あなたの話をしっかり、まるごと聞きます!

問題を解決しようという会ではありません。ただ、みんなで話を聞きます。

草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

dialogueinflower●gmail.com (●を@に変えて) のメアド宛に参加申し込みするか、フェイスブックのイベントページを利用してください。 よろしくお願いいたします。


【 フェイスブックでも参加を募っております 】
https://www.facebook.com/events/180107158853486/

第29回めのダイアローグの記録です。11月13日水曜日の夜に行われました。

第29回めのダイアローグの記録です。29回目は、11月13日水曜日の夜に行われました。参加は3名でした。たのしく話せました。花市場で若い花屋が先輩から何を学んでいたのか。花屋と人間の成長とはどう関係するのかといった話になりました。また消費税増税の前後で何が起こるのかについて話しました。

次回は12月11日、水曜日です。

2013年10月24日木曜日

第29回目のダイアローグインフラワー 「DIF29いたばし花屋の草の間懇話会」のおしらせ

第29回目は2013年 11月13日(水)に開催いたします。もう寒いので暖かい格好で。市場に暖房はありませんので。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんから安心を)  

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやってます。

初めての参加者をいつも募集しています。あなたの参加を気長に待っています。

他人事でなく、うわさ話でも違う、自分にとって今、もっとも大事なこと(いいこと、課題、ぐち、疑問などなど)についてぜひ話を聞かせてください。

やりたいこと、なりたい自分についてぜひ聞かせてください。

感覚だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

話すと不思議に見えてくることがある。ホントです。

その思いはやがて自分のこころのなかで熟成され何かが必ず変わってきます。

ダイアローグでは、あなたの話をしっかり、まるごと聞きます!

問題を解決しようという会ではありません。ただ、みんなで話を聞きます。

草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

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第28回めのダイアローグの記録です。10月23日水曜日の夜に行われました。

第28回めのダイアローグの記録です。28回目は、10月23日水曜日の夜に行われました。
ゲストにフラワーリーグ(キラキラリーグ社)の平舘美木社長と八重樫紀子さんが参加してくれました。ジュノーの太田さんも忙しい中、はるばる板橋まで来てくれました。市場は殺風景ですが、このサロンはホットでした。
自分たち花屋の経営のこと哲学のこと。花産業の活性化のアイデアについて自由に話していきました。
次回は11月の13日、水曜日です。



第27回目(9月4日)のダイアローグの報告です

第27回めのダイアローグの記録です。
次回の28回目は、10月23日水曜日です。

2013年8月20日火曜日

第27回目のダイアローグインフラワー 「DIF27いたばし花屋の草の間懇話会」のおしらせ

第27回目は2013年9月4日(水)に開催いたします。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を)  

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。きみの参加を気長に待っています。

他人事でなく、うわさ話でも違う、自分にとって今、もっとも大事なこと(いいこと、課題、ぐち、疑問などなど)についてぜひ話を聞かせてください。やりたいこと、なりたい自分についてぜひ聞かせてください。

感覚だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

話すと不思議に見えてくることがある。ホントです。

あなたの話をしっかり、まるごと聞きます!

草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

dialogueinflower●gmail.com (●を@に変えて) のメアド宛に参加申し込みするか、フェイスブックのイベントページを利用してください。 よろしくお願いいたします。


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第26回目のダイアローグインフラワー DIF26いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました

第26回目のダイアローグインフラワー DIF26いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました。7月17日水曜日、午後8時30分から10時30分まで DIF26が行われました。 今回は、いつものメンバー4名(川口、稲毛、有山、マツヤマ)でした。

マツヤマ: 花屋さんの経営のことについて話しました。よい所を見る。そこから考える。

とめさん: 禁煙に成功し、絶好調。スポーツジムに通い始める余裕。仕事も活けこみ先が増えました。

キャプテン川口: 「ロンリーブーケ」について とにかくやってみて面白さを感じた。仕事は、夢と現実の2階建てでなくてはなりません。わくわくするような花屋の仕事をする。それがお客さまに伝わる。仕入れの予算も、時間も、人手も全部制約の中でやっているけど、ないならないなかでやる。自分が何をするか、そこで得たわくわくをお客さまに発信していく。共感を大切にする。若い人といっしょにまたやってみたいと思うようになってきた。それは、人を育て伝えたいことがあるということ。

有さん: 有山さんもロンリーブーケをやってみた。その「秘話」を紹介。花の力プロジェクトの活動についても話した。

後半は「ロンリーブーケ」の話を細かいところまで行った。またやりたい。
その他、「装苑8月号」ボタニカル特集のこと。
「感情の進化論」について話した。 

8月はおやすみして、次回、9月4日水曜日の夜です。


2013年6月18日火曜日

第26回目のダイアローグインフラワー DIF26いたばし  花屋の草の根懇話会のおしらせ


第26回目は2013年7月17日(水)に開催いたします。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を)  

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。きみの参加を気長に待っています。

他人事でなく、うわさ話でも違う、自分にとって今、もっとも大事なこと(いいこと、課題、ぐち、疑問などなど)についてぜひ話を聞かせてください。やりたいこと、なりたい自分についてぜひ聞かせてください。

感覚だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

話すと不思議に見えてくることがある。ホントです。

あなたの話をしっかり、まるごと聞きます!

 草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

 花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

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第25回目のダイアローグインフラワー DIF25いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました


  6月12日水曜日、午後8時30分から10時30分まで DIF25が行われました。 今回は、いつものメンバー4名(川口、稲毛、小宮、マツヤマ)にスペシャルで小宮さんの奥さま。そして復興イベントに参加された途中参加の窪田さんと有山さん。ダルビッシュ有山さんは、最後に撮影のために来てくれたみたいでした。

  途中まで花屋さんだけでしたので、今夜は花屋談義でした。今、問題だと思っていることをいつものように話していきましたが、後半は、どんなことを自分の店でやりたいか、というような話になりました。

マツヤマ
写真家「梅佳代」さんの展覧会を見てきた。すっかり世の中全部を肯定する梅佳代さんの世界に引っ張られて、「これでいいのだ」という気持ちになっている。果たして、今、ぼくらが問題だと思っていることは問題なのか?まず、全肯定からはじめて、良いところを伸ばす、そういう考えかたに切り替えていく。そうする。

川口
お母さんが倒れて以来「男の介護」と仕事の両立をすることのしんどさを思うことがある。実際、何かをやろうと思っても、自分が動けない。その動けないことを認めていく。そこからできることをやる。ここ毎回の川口さんのマイテーマ。一人ひとりのお客さんと密接に関わっていく、という姿勢について話した。花が本当に必要な人がいる。そしてそういう人の身近なところに花がない。そこをなんとかしたい。
前回にひき続いて「かき氷をやる」という話をした。

稲毛
家族、スタッフの現状を再確認。今できることをやっていく。
保険が効く「禁煙プログラム」(2ヶ月前に話したことのつづき)は、果たしてしっかり禁煙ができている。いらいらしなくなった。体調や睡眠などよいことがたくさんある。おすすめ。

小宮
奥さんと2人でやってきた歴史を語ってくれた。最近横浜での花のイベントに一緒に出かけてあらためて花の仕事を見なおした。

小宮ゆかさん
自分の修行時代。影響された人たちのこと。花屋さんを始めたいきさつなど。
花業界は女性が主役なのに、女性が業界全体の大きな企画運営に関わることがとても少ない。もっと女性の意見が反映されたほうがいい。今のお店を続けながら将来的には自分の表現を自分のお客さんに提供できるようなアトリエを持ちたい。

窪田さん
経営のいくつかの柱についてそれぞれの目立った動きを説明してくれた。ネット、業務、婚礼、小売り。面白かったのは野菜セットの販売。リピーターがついてきて手応えがある。花も売れていて相乗効果になっている。スタンド花の話。もっと店売りが伸ばせるような気がする。それをやる。スタッフの個性と仕事の分担のこと。良い面から見る。

有山さん
フラワーバレンタイン報告会はとても盛況だった。来年に向けてさらにパワーアップしていきそう。

● 後半戦

こうはんは、他のだれでもない、自分は自分の店でなにがやりたいのか?というようなことを話しました。だれと比較してもしかたないし、大手がやっていることと同じ事を無理してやってみても続かない。自分たちらしく長く続けて行きたいことってなんだろう。

「一人ひとりのお客さんと密接に関わっていく」「ちゃんと名前で呼び合えるような関係になりたい」「自分のことを知ってくれているお客さんのことをちゃんと知る」「名札をつけている?名刺を渡そうか」

ちょっとずつノウハウができたら、ほかの花屋さんとやっていることを交換するような回をやろうか。たとえば、ペット供養。おくやみの花どんなものを作っている?どんな提案ができるか。

たとえば、ここ数年、「花束袋をください」っていうお客さんが増えている。どういうことだろう(しばらくこの件について話した)。

花束を全部ラッピングしたあとで「これって明日持って行くんですけど、このままで大丈夫ですか?」と聞かれる、という事例について話した。

たとえば、男の花贈り。男の人って花屋さんの取り扱い説明書で説明する必要がある。(青山フラワーマーケットさんのパンフレット参照)そういう取り組みをみんなで共有していこう。

上から降りて来たり、中央から地方に広がるような運動ではなくて、小さな地方の花屋のやっていることをほかで真似て自分なりに工夫してそれをやってみるようなボトムアップ型のやりかたをやろう。

生産者との取引のしかたをもう一度考える。生産者と個人の花屋の経営規模は「非対称性」がある。そこをもいちど確認しよう。お互いがよくなるようにやっていかないと長続きしない。

まず、地域、地元で自立していこう。地元のお客さんの役に立つ。どことも違うお店に。繰り返し来てもらえるようなお店に。

次回は、7月17日水曜日 東京盆のあと。
https://www.facebook.com/events/396385423810581/









2013年5月23日木曜日

第25回目のダイアローグインフラワー DIF25いたばし  花屋の草の根懇話会のおしらせ


第25回目は2013年6月12日(水)に開催いたします。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を)  

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。きみの参加を気長に待っています。

他人事でなく、うわさ話でも違う、自分にとって今、もっとも大事なこと(いいこと、課題、ぐち、疑問などなど)についてぜひ話を聞かせてください。

感覚だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

話すと不思議に見えてくることがある。ホントです。

あなたの話をしっかり、まるごと聞きます!

 草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

 花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

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第24回目のダイアローグインフラワー DIF24いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました

  第24回目のダイアローグインフラワー DIF24いたばし 花屋の草の根懇話会 がおこなわれました。 5月22日水曜日、午後8時30分から10時30分まで DIF24が行われました。 今回は、いつものメンバー4名(川口、有山、小宮、マツヤマ)稲毛さん残念ながらお休み。

 母の日あとの最初のDIF。母の日の状況のこと。事前の予約のこと、取り組みがひとつ。このほかに、今、思うことをいつものように話していきました。

有山
花の力プロジェクトで陸前高田に行って来ました。希望の庭の第二章が始まりました。
乙武さんのレストラン入店拒否騒動についていろいろと思うことがあります。

川口
お店を移転させて最初の母の日でした。昨年、通信販売組織からも抜けたので、目標をぐんと小さくしてしっかりと出来る範囲で取り組みました。売上は半分以下になりましたが、計算すると最終の利益額ではそれほど悪くないということがわかりました。人件費や販管費などに多くを費やしていたということがわかりました。4月26日と5月7日、手書きチラシを2度1500部ずつ新聞の折込に入れました。結果は標準的なものでしたが、前のお店にときどき来ていただいていたお客さまが5、6人チラシで知ったと訪ねてきてくれたのがとても嬉しい驚きでした。

マツヤマ
母の日前にアンナ・ジャービスとその時代について調べました。これから年表に落としこんでまとめていきたいと思います。母の日が持っているコア・メッセージは女性、母性への尊敬と感謝。戦争を二度とやってはならないという決意です。アメリカ合衆国が分裂する危機にあった南北戦争の時代、リンカーンを始め数多くの人が勇気ある判断と行動をして今があります。来年はアメリカで母の日が制定されて100周年。

小宮
このごろなんだか引っかかりの有ることばがあります。それは「悪人」という言葉です。表には出てこないところで悪いやつが動いている、不思議とそういうイメージに捕らえられることがある。母の日、日曜日が雨がふらず、昨年並みに売れた。
通信販売はこれからどうなるのかなと思います。時代はスマホやSNSやネット販売かな、と思うことがある。だれでも、直接、会話できる。注文でき、宅配で送れる。



後半は

◎日本のバリアフリー化はすすんでいるの?人の心のなかはどうなっている?
だれもが車椅子に乗ることになるかもしれません。今、我慢している人達のことを想像することができるか。自分たちのお店に車椅子のお客さまが来たらどんなふうに対応できるか。ベビーカーの人はどうか。忙しい時間だったらどうか。いろんな障がいのある人が普通に花のある暮らしをおくれるのか。

◎消費税引き上げについてどう思う?どんなふうに予測し、どんな準備をすればいいんだろうか。なにもしなければどうなる?価格の「外税表記」で何が変わる?
消費税が引き上げられると人は花を買い控えるだろうか。花屋は仕入れを絞り込むようになるだろうか。モノ日はどうなる?結局、花の市場価格が閑散期は長期間低迷し、作付はさらに減り、その分、全体量が不足するから輸入があっても物日だけ高騰するという状態になるのではないか。

◎母の日の受注、配送の分散化をどう思うか。お客様の要望はどう叶えて行くか。
◎他店舗展開しているお店、これから増やそうと思っているお店、量販店、全国チェーン店、、、パパママストアは違う発想と取り組みがあるはず。何をどうやっていこうか。
◎6月7月をどうする?

◎6月のDIFは、6月12日水曜日に。



2013年4月25日木曜日

第24回目のダイアローグインフラワー DIF24いたばし  花屋の草の根懇話会のおしらせ


第24回目は2013年5月22日(水)に開催いたします。今回は、母の日のあと第4水曜日となりました。 季節は二十四節気のうち「小満」。日本の七十二候のうち第十四侯「蚕起食桑  かいこおきてくわをはむ」(蚕が桑の葉を旺盛に食べてどんどん大きくなるころ)の始まりの日になります。ぐんぐん成長したいものです。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を)  

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。きみの参加を気長に待っています。

他人事でなく、うわさ話でも違う、自分にとって今、もっとも大事なこと(いいこと、課題、ぐち、疑問などなど)についてぜひ話を聞かせてください。

感覚だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

話すと不思議に見えてくることがある。ホントです。

ここにいる人たちは、圧倒的な集中力で、あなたの話をまるごと聞きます!

 草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

 花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

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第23回目のダイアローグインフラワー DIF23いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました


第23回目のダイアローグインフラワー DIF23いたばし  花屋の草の根懇話会がおこなわれました。

4月10日水曜日、午後8時30分から10時30分まで DIF23が行われました。

今回は、いつものメンバーから4名(川口、有山、稲毛、マツヤマ)そして、成増のオカダ花店 岩舘さんが前回にひきつづき荒神松を届けるついでに参加されました。また、初めて参加されたのが、JA和歌山県農(和歌山県農協協同組合連合)の前田孝男さん。Facebookのつながりです。FFCN主催のフラワートークナイトにもほとんど参加してくれてます。

前半のボイスタイムは自分のもっとも今重要だと思う身近な話をします。親戚の葬儀の話や家族の話をしました。世の中の弱者の話、同性婚、マイノリティの話も出ました。お店の話では接客の間合いの話をしています。子どもが五感を使って花に触れていく事の大切さについても話しました。

後半は、この3月の相場の暴落を踏まえて、もっぱら大産地のこれからのこと。花屋さんとの関わりなどについて意見交換となりました。「アジャスト」することの具体的な中身なども話しに出ました。

余談でしたが、和歌山と千葉のつながりを黒潮に乗って南から北へ人が移動してきた軌跡のこと。クジラ漁や醤油づくり、家康の江戸城入りや紀州徳川家のことなどなど。花づくりが太平洋側でさかんなのはポリネシア人からの花好きのDNAが流れているのではないか、などという夢の様な話をしました。

あっというまの2時間でした。

次回は母の日後の5月22日です。

2013年3月7日木曜日

第23回目のダイアローグインフラワー DIF23いたばし  花屋の草の根懇話会のおしらせ


第23回目は2013年4月10日(水)に開催いたします。今回は、めずらしく標準の第2水曜日となりました。 季節は二十四節気のうち「清明」。日本の七十二候のうち第十四侯「鴻雁北 こうがんかえる」(雁が北へ渡っていく)の始まりの日になります。北の人も南の人も渡り鳥と一緒に飛んできてください。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を) 寒いので寒冷地仕様で! 

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。あなたの参加をずっと待っています。

他人事でなく、うわさ話でもなく、自分にとって今、もっとも大事なことについてぜひ話を聞かせてください。

感性だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

ここにいる人たちは、圧倒的な集中力で、あなたの話をまるごと聞きます!

 草の根勉強会の定員は8名です。人数が増えたら考えます。参加費は無料。

道具もなにも入りません。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

 花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

 dialogueinflower●gmail.com (●を@に変えて) のメアド宛に参加申し込みするか、フェイスブックのイベントページを利用してください。 よろしくお願いいたします。


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第22回目のダイアローグインフラワー DIF22いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました


第22回目のダイアローグインフラワー DIF22いたばし  花屋の草の根懇話会がおこなわれました。

3月6日水曜日、午後8時30分から10時30分まで DIF22が行われました。

今回は、いつものメンバー5名(川口、有山、小宮、稲毛、マツヤマ)に加えて、遠くは板橋区成増からひさしぶりにオカダ花店 岩舘さんが参加されました。また、初めて参加されたのが、代官山のすてきなお花屋さん「juno fleurs」の太田瑞穂さん。全部で7名と鍋を囲むのにちょうどいいくらいの人数でした。初めての方が入ると自己紹介がとてもおもしろく、アップデートされていきます。5分間のボイスタイムでは、身近なお葬式で直葬があったこと。お別れが言えなかったこと。年中行事と花。飾ることと贈ることどういうふうに力を入れていくか。行事と花のストーリーをどう学ぶか、伝えるか。震災から2年たとうとする今の気持ち。花の力フォージャパン2やインテグレイス交流会、フローレ21イベントの話。日持ち保証販売のこと、3月1日に春一番が吹いたウエザークイズのこと、男から女への花贈り、ミモザの日のこと、花売りおじさんのこと、お金持ちは爪がキレイだっていう話、いつもお店に花を買いに来る女子高生のお話などなど。実に今回は多様なテーマで話しました。詳細はまたあらためて、ここにアップします。次回は、4月10日水曜日を予定しています。

2013年2月28日木曜日

第22回目のダイアローグインフラワー DIF22いたばし  花屋の草の根懇話会のおしらせ


第22回目は2013年3月6日(水)に開催いたします。二十四節気「啓蟄」の次の日になります。もぞもぞと這い出してきてください。

基本は第2水曜日ですが今回は繁忙期ですので第一水曜日になりました。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を) 寒いので寒冷地仕様で! 

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間(3分、1分等の場合も)プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。あなたの参加をずっと待っています。

他人事ではなく、うわさ話でもなく、自分にとって今、大事なことについてぜひ話を聞かせてください。

感性だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

ここにいる人たちは、圧倒的な集中力で、あなたの話をまるごと聞きます!

 草の根勉強会の定員は8名です。参加費は無料。

筆記用具だけ持参してください。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

 花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

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第21回目のダイアローグインフラワー DIF21いたばし  花屋の草の根懇話会が行われました



第21回目のダイアローグインフラワー DIF21いたばし  花屋の草の根懇話会がおこなわれました。


2月20日水曜日、午後8時30分から10時30分まで DIF21が行われました。


今回は、いつものメンバー5名に加えて、長野県佐久市の日本ではとてもめずらしいオーガニック栽培で切り花を生産されている鈴木義啓さんが参加。そして、高松商事さんのセミナーに参加するため上京された山形の鉢物、苗物生産者である栗田さんと小林さんたちが2名で参加されました。詳細は、またあらためて、ここにアップします。




レポート

マツヤマ:

2月の前半に行ってきたオランダで見てきた花屋さんのお話をしました。女性がオーナーのお花屋さんをいくつか取材で尋ねたのですが、一件のお花屋さんのお話は印象的でした。お店をやっていく上で何を大事にしていますか?という問いかけへの答えです。それは、お店からお客さまにどんどん新しい花の楽しみ方や飾り方を提案していくことがとても大事、ということでした。よくお客様の求めるものを、とか、求めに応じて、といわれますが、それをただやっていくだけだと、そこら中の花屋さんがみな同じようになってしまう。それではつまらない、というのです。私たちはマスターフローリストなのだから、つねに新しいイメージを提案する責任がある、とおっしゃっていました。

有山さん:

フラワーバレンタインのプロモーションで心に残ったこと。それは「フラッシュモブ」の現場に参加できたこと。「フラッシュモブ」とは、街なかを舞台にして突然音楽劇が始まったりダンスやパフォーマンスが始まったりするサプライズなアクティビティで主に動画として撮影されウェブ上で公開される広報活動です。一見すると思いつきでやっているような印象がありますが、動画として公開するためにはさまざまな関係機関への許可やスタッフの配置が必要なのだそうです。今回のフラワーバレンタインでも多くの人が影で一生懸命に動いてすばらしい動画になりました。現場では鳥肌が立つような感動がありました。花っていいなあ、音楽っていいなあと思ったそうです。こんな花や音楽のちからで震災復興地の人達を応援して行きたいと思っている。花の力プロジェクトのイベントも23日に開催されます。(されました)。

川口さん:

花屋の場所を移って、新しいお客さんが増えてきている。ICUの近くになったので学生さんが花束を買って行ったりしてくれている。この新しい場所で、心機一転、花屋としての「芯」をあらためてしっかりと固めて行きたい。背骨を鍛えて体幹とか背筋とか筋肉をつけていく。世間では花の仕事についていろんな売り方、アイデアといった「選択肢」として示されるものがいろいろあるけどはたしてずっと続けていけるようなものがどれほどあるのかと思う。じっくりとりくめるようなことを考えて自分の実践として提示してみたい。このごろ自分は店に立つ時に自然体でいられるようになったといつも言っているけど、どんなお客様の話でも聞いてみようという余裕みたいなものができてきたような気がする。まっさらな気持ちでお客様の話を聞いて受け答えしている自分がいる。少しずつまだ成長していけるのかもしれない。

小宮さん:

加盟している団体のデザインコンペを見てきた。いつも思うことだが、デザイン技術を高めていくことと売る、ということの間をどうつめていけばいいのかなと考えてしまう。技術を高めてよい花を生ける一方で、売らなければいけないから売れるような商品を作ることも必要で、気がつくと量販店やチェーン店で置いてあるような商品を同じように作ってしまいがちだ。いろんな理想を言いながら、仕入れは安くおさえないと、と思う自分の中の矛盾。花屋としてのプライドや人間性を打ち出しながらお客さんにお金を出してもらえるような商品をつくっていくことをどうしていけばいいか考える。職人?芸術?ビジネス?


鈴木義啓さん:

東京でデザイン関連の仕事をしていたが11年前に長野県佐久市に移住し花農家となった。いろんな作物があるけれど、花にはほかのなにものにも比べられない色の美しさがある。今はオーガニック栽培をすすめ、カーネーションと草花を栽培している。最近はエディブルフラワーに力を入れていてレストランやホテル、オーガニックショップなどでいつも使ってもらえるように工夫している。花は香りがあり、色があり、そしておいしい。五感で楽しめるのがエディブルフラワーだと気づいた。お花屋さんも大事にしている。市場を頼りにしているが、市場が不得意なところもあるので自分でも顧客と良い関係をつくりたいと努力している。お客さまにどんなふうに必要とされるか、どうやったら喜びを与えられるか、考えて行きたい。お互いが必要とし必要とされる関係をつくりたい。そうすることでずっと続く関係をひとつひとつつくっていきたいと考えている。


稲毛さん:

このひと月は、個人的にもお店も忙しくいっぱいいっぱいだった。ただ、以前から言っているように、いろんなことで店にこれないお客さんがいるので、その人たちに電話して仏様の花を届ける活動は継続している。1日と15日に届ける。



山形市から来てくれた小林藤徳(ふじのり)さん(のりか園芸):

親の代は野菜とさくらんぼ農家、18歳で後継者としての勉強を始めた。自分は親とは違うものをつくりたく、花づくりを学んだ。バラ生産者のもとで学び、いつか母親にバラをプレゼントしたかった。当時、花は高嶺の花だったのでもっと低価格でみんなに愛してもらえるようにしようと思った。海外派遣制度も利用しアメリカに2年ほど行った。そこで「花壇苗」の勉強もした。時代は20年ほど前でガーデニングブームが来ていた。結局、需要にせまられるようにパンジーの苗やブルーサルビアの苗をつくることになった。春の花壇向けと秋に向けて苗物、鉢物をつくった。クリタさんたちと知り合ってからシクラメンを手がけるようになる。カーネーションもつくる。市場出荷や県内のホームセンターなどとリ引きをしている。ずっとがむしゃらにやってきて親の代からやっているハウスを少しずつ借り増やし、自分の品目に変えて、ようやく全部自前でやっていけるようになった。今、40代となり、自分の目標をあたらに設定しなおしてみようと考えていていろいろ勉強をしているところだ。



同じく山形の新庄市から来てくれた栗田哲人(くりたのりと)さん「株式会社フ
ラワーハート・クリタ」社長

親が花の生産をする農家に生まれた。高校を卒業し東京のFAJで働き出した。短い期間で猛烈に勉強しお客さんの役に立てる営業になるようがんばった。その後実家にもどるが、暫くの間、いろんな園芸店をまわって手伝いをし研修を重ねた。花を売るだけではなくハンギングマスターの資格を取り、それを店舗でお客さまに教える講習会などを数多く手がけた。こうした経験を経て5年前に実家にもどり「つくりに入った」。そこでも量販店向きに商品開発をし提案を行うなど自分なりに取り組んでいる。昨年、親から独立した会社を設立し独自に花を作り販売を始めている。きちんとしたマーケティングを行い、自分の商品のラベルを手にしたお客さまが、また、これがほしいと行ってもらえるような生産者になりたい。地元で若手を集めて「アグリウォーカーズ」というグループでさまざまな業種の人と協力してマルシェをやるなどの活動もしている。


後半は、鉢物をとりまく現状や商品トレンドといった話。売り方、値段のつけかた、生産者と販売の連携といった話題で話した。オランダの生産者の営業の仕方、商品作りの話もでた。ポットのサイズが小さくなっていることや完成品市場が大きくなっていることが日本でも同じように進むか、ということも話しに出た。

オランダは市場規模がロシアをはじめ東欧に広がった90年代から2000年代にかけて巨大化する栽培施設のこともその理由付けについて話しました。

鈴木さんのオーガニックの花、エディブルフラワーについての話も興味深かかった。だれに、誰を通じて花が手渡されていくのかいろいろな取組みをされています。

日持ち保証販売がシステムとして構築するのではなく「花屋の責任でやっていきましょう」という大きな変更になっていることを話した。これなら明日から始められる。ただ、自分たちはなにをするかということは別な話でもっと優先順位のたかいものがある(守らなければならないことがある)し、プロセスの問題についてもほかにやれることやるべきことがある、ということを確かめた。

話の中でメンバーが知っている「お茶屋さん」の話が出た。もともとは葬儀の際の香典返しに入れるお茶が商売のメインだったそうだが、売上が落ち込み始める中でもう一度店舗での販売を重視してお得意様をふやそうと努力をし始めた。店頭に小さいベンチを置き、お茶が飲めるようにした。そうすることで少しずつお客さまが足を止め繰り返し購入されるようになってきたという。そのようないくつかの事例を話した。

今回、久しぶりに8名の参加で人数が多いなか、ペース配分をしなかったので、ちょっと話し足りない感じで終りとなりました。



次回22回めはいよいよ繁忙期になりましたので3月6日水曜日と決めました。











2013年1月24日木曜日

第21回目のダイアローグインフラワー DIF21いたばし  花屋の草の根懇話会のおしらせ



第21回目は2013年2月20日(水)に開催いたします。

基本は第2水曜日ですが今回はマツヤマのオランダ出張などあり調整していだだきました。おみやげ話ありますので、よろしくお願いいたします。

時間20:30~22:30(終了は時間厳守でやっています。だらだらやりませんので安心を) 寒いので寒冷地仕様で! 

場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、5分間プレゼンテーション。「ボイス」の第一部、 第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。あなたの参加をずっと待っています。

他人事ではなく、うわさ話でもなく、自分にとって今、大事なことについてぜひ話を聞かせてください。

感性だけでなく「ことば」にする。言語化してみる。 たったの5分話すだけです。

ここにいる人たちは、圧倒的な集中力で、あなたの話をまるごと聞きます!

 草の根勉強会の定員は8名です。参加費は無料。

筆記用具だけ持参してください。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。

 花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。 仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。

 dialogueinflower●gmail.com (●を@に変えて) のメアド宛に参加申し込みするか、フェイスブックのイベントページを利用してください。 よろしくお願いいたします。


 【 フェイスブックでも参加を募っております 】

https://www.facebook.com/events/486729898040025/

第20回目のダイアローグ・イン・フラワー DIF20いたばしが行われました


平成25年1月16日水曜日、第20回目のDIFを行いました。板橋市場での懇話会ももうずいぶん回を重ねて来ました。

DIF20の参加者は、マツヤマ、川口、前回に引き続いての参加、7インチタブレットの有山さん、そして、初参加!のニューガーデン小宮祐毅さんの4名でした。体の弱いとめさんは雪で熱出してダウンです。板橋市場は根性を鍛えるのにちょうどいい気温でした。

● 第一部ボイス 5分間プレゼンテーション

マツヤマ:

小宮さんがいらしたので、自己紹介をアップデートしました。平野啓一郎の「分人」について話しました。「ほんとうの自分」探しはしない。人は、人と個別に関係をつくっている。多重人格、嘘の自分などというネガティブな考え方ではなく、すべての「分人」がワタシである、そういうふうに考えると、異質な価値観、異なる意見をもつ人達と一緒に考え何かを作っていくことができるし、困難なことがあっても「全人格を否定する」などということもない。ダイアローグでもワタシとあなたとの間にあたらしい分人をつくる楽しみがある。会話のコード・スイッチをも楽しもうと思う。

有山:

フラワーバレンタインのこころについて。自慢の7インチタブレットで、ユーストリーム動画を再生しながら話をしました。2011年4月の最初のフラバレ報告会で話をする佐分利氏のことばに耳を傾けました。(動画の9分50秒あたりから17分10秒まで)
http://www.ustream.tv/recorded/13944721

◎ 花の力プロジェクトのイベントの日程と内容が決まったということを教えてもらいました。

川口: 

自己紹介アップデート。年末年始の営業は、店舗の移転と家族だけでの営業に初めてチャレンジしたので大幅な売上ダウンとなったが想定内だった。むしろ年明けの仏関係、法事関係が忙しい。30年以上花の仕事をやってきたけど、今、接客が楽しいと思う。いろんなお客さんとひとりひとりお話をしながら商売をしている。
今、一番大事だなと思っているのは、昨年なくなった剣道の師が教えてくれた「己を知れ」という言葉。高校生の時に主将を任された自分には気負いがあった。主将だからキレイに勝とうとしていたのかもしれない。まったく勝てなくなった。そんなときに教えてもらったのが「己を知れ」だった。キレイに勝負する必要なんてない、自分らしくしぶとくやる。今、自分には何がないのかではなく、何があるのかを考える。自分の店の何坪かの売り場で精一杯の品ぞろえをしていかにお客さまを喜ばせるか。しぶとく、したたかに次の一手を考えてそれをやり続ける。

小宮: 

自己紹介。上板橋にあるお花屋さんの経営者。3代目。長男。大学卒業後、つくばの花博に感銘を受け、本格的に家業を手伝うようになり、今に至る。花の通信販売の事務局の仕事をうけおい全国を回った経験がある。昔は、もの日に一生懸命働けばなんとかやれていた。今は売り方も花の仕入れのことも難しいことが多い。同じような思いの花屋さんたちとの連携をずっと考えている。市場の人と生産者の栽培の現場を見に行くようになり、生産者の現状を理解、生販の連携もあらためて考えるようになった。ジレンマがある。こうした過程を踏まえて、インテグレイスという別会社を立ち上げ、生産者と花屋のグループづくりのために努力している。プラットフォームになる「花屋にいこう.com」というサイトを運用中。目的地、目標を明確にしてロードマップをつくりたい。


● 第二部シェア キーワードを決めて、フリートーク

「フラワーバレンタイン」から花業界の構造について考えた。旧約聖書の「カインとアベルの物語」のように兄弟がいがみ合っても何も生まれない。なぜ、こんなふうになっているのか(関心の温度差)、その構造について話した。日本サッカー協会の活動に大いに学ぶべきことがあるという仮説について話しました。

フラワーバレンタインが持っているメッセージ、目的について改めて考えた。それを1年間、どんな機会に配分できるか。青山フラワーマーケットが発行しているすばらしいパンフレットをテキストに意見交換をした。

プロモーションに投じるお金と人が用意できる企業と、小さなお花屋さんの取組み方法は、当然違っていて当たり前だ。小さい花屋、地域密着の花屋はどういう心構えでやっていけばいいかを話した。

川口さんたちのFFCNの活動の軌跡と小宮さんのインテグレイス設立の動機が非常に似ていることが理解できた。川口さんがFFCNの活動を最初から時間を追って説明した。板橋市場を経由しておこなった山形県新庄市の「はなまる」チームとのフェア(銀座山形プラザで2010年)について、まったく知らなかったというのは非常に残念だった。うまく接続する「ブリッジ」があったら、小宮さんともっと早く知り合え影響し合えたはずだ。

◎季素研究は、今月はなし。「基礎研究誌」は郵送で。

【 次回は、2月20日水曜日、フェイスブックでも参加を募っております 】

https://www.facebook.com/events/486729898040025/