DIF 花屋の草の根勉強会 ダイアローグ・イン・フラワー

2011年、4月20日から始まった、目的を持たない対話だけの花の勉強会です。主宰は東京・三鷹の花屋コクリコ・ガーデン店主 川口信也。毎月一度、水曜日の夜8時30分から10時30分、東京板橋市場の仲卸フラワーロードさんの前で行っています。参加は自由ですが、事前に連絡をいただいています。

2012年2月9日木曜日

第11回目のダイアローグインフラワーDIF 花屋の草の根勉強会のおしらせです

【 第11回ダイアローグインフラワー開催のお知らせ 】


第11回目のダイアローグインフラワーDIF 花屋の草の根勉強会のおしらせです。

DIFは、花に関わる人たちが、毎月一度集まって、膝をつき合わせて話ができる場所を用意しています。


第11回目は2012年3月1日(木)に開催いたします。

時間20:30~22:30  場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場


いつものように、まずは、10秒で自己紹介する「ジンギを切る」から始めます。そして、

ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、プレゼンテーション「ボイス」の第一部、

第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。

初めての参加者をいつも募集しています。他人事ではなく、うわさ話でもなく、自分にとって今、大事なことについてぜひ話を聞かせてください。

花屋のスローラーニング たったの5分話すだけ。ここにいる人たちは、圧倒的な集中力で、あなたの話をまるごと聞きます!


まだまだ寒いので、暖かい格好を用意してきてください。


草の根勉強会の定員は8名です。参加費は無料。折りたたみのイスと筆記用具だけ持参してください。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜・・・今回3月は変則です)。


花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。

仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。


dialogueinflower●gmail.com (●を@に変えて) のメアド宛に参加申し込みするか、フェイスブックのイベントページを利用してください。 よろしくお願いいたします。


【 フェイスブックでも参加を募っております 】
http://www.facebook.com/events/329786467059777/

第10回目のダイアローグ・イン・フラワーが行われました

2月8日水曜日、第10回目のダイアローグインフラワーが行われました。参加者3名でした。

● 「何かをやることでお客様の役に立つ」という発想を転換する。初心に戻って「お客様としっかりと会話してお客様ひとりひとりに対して何かできることがないか考え行動する」。自然体で臨む。そのためには十分に準備をし、意識して会話をしていく。

● 新規顧客は何かアクションを起こして集客するということも一つの方法だが、経験してきたことを振り返ってみると、お客様がお客様を連れてきてくれることが一番大切だと思う。店を助けてくれるのはお客様だけだ。

● 地域SNSの面白さについて話しました。

● 茶花と投げ入れについて話しました。

● 和紙の原材料から紙になるまでの行程と素材の取り扱いについて話しました。

● 「桃の力」からひな祭りを見直すことについて話しました。



※ 大正3年から6年にかけて(今から94年~97年前)の「切り花の水揚げ法」の解説書「最新実験 挿花水揚法」(著者は小林鷺州さん)という古書を実際に手にとって気づいたことをみんなで話し合いました。
  日本人が多様な植物をなんとか水揚げして生けたいと考えさまざまに工夫してきた歴史を思います。また、当時既にさまざまな園芸植物があったことにも驚かされました。

※ 季素研究第2号を配布しました。それをもとに、1月2月の季素の編み方について振り返りました。

※ 次回3月のダイアローグインフラワーは、変則で3月1日木曜日の夜になります。