【 第14回ダイアローグインフラワー開催のお知らせ 】
第14回目のダイアローグインフラワーDIF 花屋の草の根勉強会のおしらせです。
DIFは、花に関わる人たちが、毎月一度集まって、膝をつき合わせて話ができる場所を用意しています。
第14回目は2012年6月13日(水)に開催いたします。。
時間20:30~22:30
場所 板橋市場花き部仲卸フラワーロードさん店頭広場
いつものように、ひとりひとりの持ち時間を決めてしっかりと聞き、話す、プレゼンテーション「ボイス」の第一部、
第二部は、第一部のプレゼンを受けて、その場でテーマを決めて話す、聞く「シェア」の二部構成でやります。
初めての参加者をいつも募集しています。
他人事ではなく、うわさ話でもなく、自分にとって今、大事なことについてぜひ話を聞かせてください。
花屋のソーシャル・ラーニング たったの5分話すだけ。
ここにいる人たちは、圧倒的な集中力で、あなたの話をまるごと聞きます!
草の根勉強会の定員は8名です。
参加費は無料。
折りたたみのイス(なければないなりにやれますから大丈夫)と筆記用具だけ持参してください。毎月開催しています(基本は第2水曜日の夜です。毎月一度行っています)。
花屋さんでも花の生産者さんでもアルバイトの人でもどなたでも参加できます。
仕事をがんばって終わらせて、かけつけてください。
dialogueinflower●gmail.com (●を@に変えて) のメアド宛に参加申し込みするか、フェイスブックのイベントページを利用してください。 よろしくお願いいたします。
【 フェイスブックでも参加を募っております 】
http://www.facebook.com/events/281124121983379/
三鷹の小さな花屋コクリコ・ガーデン店主、川口信也が主宰する花に関わる人たちの草の根の勉強会DIF(ダイアローグ・イン・フラワー)の活動を記録するサイトです。基本的に毎月第2水曜日の夜、板橋市場3F、フラワーロードさんの店の前をお借りして開催しています。参加はどなたでも自由です(要連絡)。
DIF 花屋の草の根勉強会 ダイアローグ・イン・フラワー
2011年、4月20日から始まった、目的を持たない対話だけの花の勉強会です。主宰は東京・三鷹の花屋コクリコ・ガーデン店主 川口信也。毎月一度、水曜日の夜8時30分から10時30分、東京板橋市場の仲卸フラワーロードさんの前で行っています。参加は自由ですが、事前に連絡をいただいています。
2012年5月24日木曜日
第13回目のダイアローグ・イン・フラワーが行われました
第13回目のダイアローグ・インフラワー板橋市場が5月23日日水曜日の夜、いつものように行われました。
今回は、稲毛さんが仕事の都合で参加できず、川口さん、マツヤマの2名の参加で、恒例となりました対談の形式になりました。
例によって5分間スピーチ、「自己紹介のアップデート」からスタート。今、直面していること、困難や喜びについて話をしました。
川口さんは、お母さんの介護のこと、お店のことなどを話し、マツヤマは、「非社会性の心理学」から思うことを話しました。
川口さんは、自分が店を始めてから3年目にJFTD花キューピットに加盟してから十七年ぶりに今年退会し、久しぶりに自分のお店の注文だけの母の日を経験しました。大きな変化の中にいます。
そんななかで、「生業(なりわい)」としての生花店のしごとについて色々考えたそうです。
中根東里という江戸中期の陽明学者のこんなことばをそらんじてみせてくれました。
「きこりは山にとり、漁夫は海に浮かぶ。 人、各々の業を楽しむべし。」
○ 介護の現場 求められる花や緑をどんなふうに持ち込むか
○ 多店舗展開の花ビジネス、小売りのシステムと個人店がその土地で長く店を続けていくことの意味あいの違いについてどう考えているか。
○ 生業(なりわい)を楽しむとはどういうことなのか
○ 中根東里の陽明学がいう「知行合一(ちぎょうごういつ)」ということについて
○ 花屋の「当たり前」ってどういうことか
○ 品質保持剤をあえて使わないことで、花と向き合う人の心にどんな情感がうまれるか
○ ここ数年間のFFCNの活動を振り返って、どんなメッセージが心に残ったか。
○ 花を供える。仏壇やお墓で。 花は「あなたのことをずっと私は忘れません」「あなたのことを思い出す」「あなたと共に生きている」ということを表わすものなんだと思うと川口さん。
○ 加藤諦三さんのいう「非社会性」の根っこにあるものはなんだろうか
○ 「非社会性」に対して植物ができることはなんだろうか
○「レディメイド」ではなく、ひとりひとり、ひとつひとつ。力を与えたり、ミラクルを起こしたりすることをこころに誓うなら何をすべきか。
※レディメイドの花、レディメイドの接客、ゲームみたいな花屋のサービス、システムで行われる対応・・・こうした商品やサービスで人は勇気づけられたり、元気をもらえたりするんだろうか。もっと花が生かされる方法が、個人店ではできるのではないか。
○ ソーシャル・ラーニングの可能性と注意したいこと 「生意気にならないように」
○ スマホのアプリ、電子書籍の利用について(川口さんとマツヤマはまったく同じ機種を使っています)
最後に、季素編み研究会の活動として、月刊季素研究5月号を読み合わせし、いくつかの話をした。
山形在住の軽部氏からは20ほどの季素を提出してもらっている。
川口さんは、麦秋ということばを取り上げた。その後22時30分少し前に終了、解散した。
※ 次回は、6月第2水曜日の夜、すなわち6月13日水曜日の夜に第14回目のDIFを行うことになっています。
今回は、稲毛さんが仕事の都合で参加できず、川口さん、マツヤマの2名の参加で、恒例となりました対談の形式になりました。
例によって5分間スピーチ、「自己紹介のアップデート」からスタート。今、直面していること、困難や喜びについて話をしました。
川口さんは、お母さんの介護のこと、お店のことなどを話し、マツヤマは、「非社会性の心理学」から思うことを話しました。
川口さんは、自分が店を始めてから3年目にJFTD花キューピットに加盟してから十七年ぶりに今年退会し、久しぶりに自分のお店の注文だけの母の日を経験しました。大きな変化の中にいます。
そんななかで、「生業(なりわい)」としての生花店のしごとについて色々考えたそうです。
中根東里という江戸中期の陽明学者のこんなことばをそらんじてみせてくれました。
「きこりは山にとり、漁夫は海に浮かぶ。 人、各々の業を楽しむべし。」
○ 介護の現場 求められる花や緑をどんなふうに持ち込むか
○ 多店舗展開の花ビジネス、小売りのシステムと個人店がその土地で長く店を続けていくことの意味あいの違いについてどう考えているか。
○ 生業(なりわい)を楽しむとはどういうことなのか
○ 中根東里の陽明学がいう「知行合一(ちぎょうごういつ)」ということについて
○ 花屋の「当たり前」ってどういうことか
○ 品質保持剤をあえて使わないことで、花と向き合う人の心にどんな情感がうまれるか
○ ここ数年間のFFCNの活動を振り返って、どんなメッセージが心に残ったか。
○ 花を供える。仏壇やお墓で。 花は「あなたのことをずっと私は忘れません」「あなたのことを思い出す」「あなたと共に生きている」ということを表わすものなんだと思うと川口さん。
○ 加藤諦三さんのいう「非社会性」の根っこにあるものはなんだろうか
○ 「非社会性」に対して植物ができることはなんだろうか
○「レディメイド」ではなく、ひとりひとり、ひとつひとつ。力を与えたり、ミラクルを起こしたりすることをこころに誓うなら何をすべきか。
※レディメイドの花、レディメイドの接客、ゲームみたいな花屋のサービス、システムで行われる対応・・・こうした商品やサービスで人は勇気づけられたり、元気をもらえたりするんだろうか。もっと花が生かされる方法が、個人店ではできるのではないか。
○ ソーシャル・ラーニングの可能性と注意したいこと 「生意気にならないように」
○ スマホのアプリ、電子書籍の利用について(川口さんとマツヤマはまったく同じ機種を使っています)
最後に、季素編み研究会の活動として、月刊季素研究5月号を読み合わせし、いくつかの話をした。
山形在住の軽部氏からは20ほどの季素を提出してもらっている。
川口さんは、麦秋ということばを取り上げた。その後22時30分少し前に終了、解散した。
※ 次回は、6月第2水曜日の夜、すなわち6月13日水曜日の夜に第14回目のDIFを行うことになっています。
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