DIF 花屋の草の根勉強会 ダイアローグ・イン・フラワー

2011年、4月20日から始まった、目的を持たない対話だけの花の勉強会です。主宰は東京・三鷹の花屋コクリコ・ガーデン店主 川口信也。毎月一度、水曜日の夜8時30分から10時30分、東京板橋市場の仲卸フラワーロードさんの前で行っています。参加は自由ですが、事前に連絡をいただいています。

2012年2月9日木曜日

第10回目のダイアローグ・イン・フラワーが行われました

2月8日水曜日、第10回目のダイアローグインフラワーが行われました。参加者3名でした。

● 「何かをやることでお客様の役に立つ」という発想を転換する。初心に戻って「お客様としっかりと会話してお客様ひとりひとりに対して何かできることがないか考え行動する」。自然体で臨む。そのためには十分に準備をし、意識して会話をしていく。

● 新規顧客は何かアクションを起こして集客するということも一つの方法だが、経験してきたことを振り返ってみると、お客様がお客様を連れてきてくれることが一番大切だと思う。店を助けてくれるのはお客様だけだ。

● 地域SNSの面白さについて話しました。

● 茶花と投げ入れについて話しました。

● 和紙の原材料から紙になるまでの行程と素材の取り扱いについて話しました。

● 「桃の力」からひな祭りを見直すことについて話しました。



※ 大正3年から6年にかけて(今から94年~97年前)の「切り花の水揚げ法」の解説書「最新実験 挿花水揚法」(著者は小林鷺州さん)という古書を実際に手にとって気づいたことをみんなで話し合いました。
  日本人が多様な植物をなんとか水揚げして生けたいと考えさまざまに工夫してきた歴史を思います。また、当時既にさまざまな園芸植物があったことにも驚かされました。

※ 季素研究第2号を配布しました。それをもとに、1月2月の季素の編み方について振り返りました。

※ 次回3月のダイアローグインフラワーは、変則で3月1日木曜日の夜になります。

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