第12回目のダイアローグ・インフラワー板橋市場が4月11日水曜日の夜、いつものように行われました。
前回同様、とめさん、マツヤマの2名の参加で、対談形式になりました。
前回は、とめさんの「東京事変の解散でもうたいへん」という話を聞かされましたので、今回は、マツヤマが時間の割り当てを多くいただいてかなりお話をさせていただきました。
4月ということもあり、花き業界の新人教育をどうすすめればいいか、ということについてわりと時間を割いて話しました。花の仕事は、実際に花を使って商品をつくったり、材料を集めて管理できなければなりません。まさに職人の世界です。また、営業や、接客、企画提案まで行い、最近では生産者との共同企画や異業種の方々とのコラボレーション、社会的な視点を持った活動もあります。こうした多様なしごと新人に身に付けていってもらえるか、その心得や、いかなる順番で教えていくのか。学ぶもの、教えるものの関係性についてあれこれ語りました。
誠文堂新光社から発売された「ラッピング本」をもとに、花を包み、リボンを掛ける基本について話しました。
3月の後半にあった有楽町の桜のイベントのこと、小原流家元の個展を見ての感想を話しました。
とめさんからは、3月のしごとが、非常に好調だったこと、いそがしくて目が回るほどだったことなどの話を聞きました。たしかに、3月の回より、顔やからだが、がひきしまっていました。
とめさんは、ここ数年、自分のお店とお客様との関係を少しずつつなぎ直す活動を地道にやってきてそれが結果として出て来ているようです。本人も自覚的にそこに向けてがんばっていると話しています。
これから夏に向けてガーデン関連の引き合いが増えてきていると言います。とくに、昨年多くの人がチャレンジした「緑のカーテン」は、今年も挑戦しようと考えている人がかなりいるようです。
この冬はとても寒く、雪がふったりしたこともあり、庭の植物にもかなりのダメージがあったようです。植物の植え替え需要が出て来ているといいます。
シンビジウムの植え替え講座は三重の生産者・講師 佐野さんをゲストに迎えお客様向けの講習会を開く予定があるそうです。
後半、時間をとって、「季素編み研究会」季素研究4月号を読み合わせしました。
○ 次回は、母の日の関係があり、第4週目の水曜日、5月23日の夜に開催します。
○ 今回でダイアローグインフラワー板橋市場は、まる1年を迎えました(8月がお休み)。2年目も着実に膝をつき合わせ、花屋哲学を磨いて行きたいと考えています。
○ 話したいことがあったら、ぜひ、ダイアローグインフラワーを思い出して、板橋市場に来てみてはいかがでしょうか。
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